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心の中を見てみたら

こんな日曜日には

 

今日の大阪は、昨日ほど暑くなく、薄曇りのすごしやすいお天気です。

さて、なにしようかなー?ってゴロゴロする日曜日。

 

ここのところ調子が良かったから油断してたけど

毎年、この季節になると体の弱さが出てくる。

今日はそんな日。

 

たまにはゆっくりと心の中でも見てみよう。

 

 

今月の振り返り

 

振り返りのおともにお土産でいただいた白ワインレモンビネガーを炭酸で割ってみる

美味しい〜〜〜〜〜!

 

楽しかった苺のある生活。

ゆんちゃんが東京からやって来てくれて、ふたりで苺ざんまい。

 

ふたりでかごをぶら下げて、長靴に履きかえて畑に苺を摘みに行く。

 

かごは特別なものじゃなくても大好き

こういう準備をしておくと、ひと目見て喜んでくれるのがゆんちゃん♪

 

 

いいお天気で、畑の苺はまるでこの日を待っていたかのように真っ赤になってコロコロ実っている♪

 

かごからあふれるほど目一杯摘み取って、さっそくいちご仕事に取りかかる。

洗いながら、3個に1個くらいのペースで苺を食べるゆんちゃんを私はちゃんと見てる!

半分は今食べて、半分はジャムにするためにお鍋にいっぱい甜菜糖をまぶしておく。

 

盛りだくさんが伝わらない写真…白い苺は近くで見ると可愛い

苺自体がすごく大きいからますます伝わらない

 

水分が出てくるまでお買い物。

ヨーグルトやオートミール、小さいチーズケーキ、炭酸水。

ジャムを煮ながらヨーグルトにオートミールとお土産のナッツ、苺を入れてお昼ごはん。

チーズケーキには私が作っておいた甘酸っぱいジャムをソースがわりにかけて。

ジャムのお水が上がってきたところをソーダで割って、ジャムの苺を入れて苺ソーダ。

 

出来上がったジャムを瓶に詰めて、お土産になりました^^

 

その数日後、大きな苺でフルーツサンドを作る。

みんなが「おいしいおいしい」と言ってくれる♪

 

寝かせて馴染ませる時間を待てずにすぐにカットしてしまった

 

甘酸っぱいジャムをバニラアイスに混ぜ込んで凍らせてみたり。

 

ジャムがしゃりしゃりしてすっごく美味しいのでおススメです

 

 

あまりの美味しさに、またまた仕込み中。

この調子で「練りごまきな粉アイス」とか作って、白玉だんごも作って、あんこも作ってミニパフェもいいなぁ〜

 

 

カップを迷って量的に少なめ、ひらひらを選択

大きい方は普通にまるくすくったバニラアイスとウエハースが似合いそう

 

こういう時間が至福。

作りたいものが次々に思いついて、次々に出来上がって、一緒に喜べる人と過ごす時間。

時間ごと作り出す感じ。

 

 

基本的には今日みたいな、家族がみんな出かけていて、

家にひとりでいる時間が大好きだけど、ずっとこうだったら寂しいのかもしれない。

 

珍しく、本当に珍しくそんなことを思って、思い出したこと。

 

 

家族みたいなひと

 

ひとり暮らしをしていた頃

たまたまご近所に音楽をやっている人がたくさん住んでいて、

ライブに出かけて打ち上げまでいっしょにいたり、集まりに混ぜてもらったりしてはいたけれど、いつも少しなじめないような、かやの外のような感覚を勝手に私が持っていた。

 

今思えば、単純に大人数の集まりが苦手で、所在無さを感じてるだけだったんだけど。

 

いろんな人がうちに遊びに来てくれたりするなかで、ご近所のジュンイチローくんが時々ふらっとギターを持ってやってくるようになった。

 

すごく自由な人。

カッコつけたりは絶対しない。

いつも少し酔っ払っているような、つかみどころなく話が飛ぶような、奇抜な行動を取っているところもよく見かけてた、一見変わった人って思われる存在。

 

 

図書館に連れて行ってくれたり、ピグミー族の音楽を聞かせてくれたり、ギターを教えてくれたりした。

あんまり話はしなかったけど、ジュンイチローくんの自由さが私には心地よかった。

 

でも1度だけちゃんと話してくれたこと。

 

「いつもね、フラフラして。

何年かたったらどこに住んでいるのかもわからないけど。

何年も何年も会わなくなったりしてさ。

それでもまた会った時に、何年たってても普通に会えたらいいなと思うんだ。

家族みたいにね。

そういう家族みたいな人が沢山いたらいいと思うんだ。

やまめは家族だよ。」

 

 

長く過ごした東京を離れて、大阪に戻って来た時、なんでも話せる人が近くにいなくなって、自分の気持ちもわからなくなって、何も感じないように心を閉じていたのに、勝手に涙が溢れてくることがあった。

 

涙が溢れているのに、心を見ないふりして

家から離れた駐車場に停めてある車の中で泣いていた。

 

今は、離れたところに住んでいてもここまで会いに来てくれて、会えばご近所さんみたいに時間を超えていっしょに過ごせる友だちがいることをちゃんと嬉しく見ている。

 

家族みたいなひとがちゃんといる。

 

会う回数や過ごす時間の長さや距離なんて関係なく、

家族みたいって思えるひとがどこかにいてくれることが安心。

 

ジュンイチローくんの言ってたこと、本当だった。

私も家族みたいなひと、沢山いたらいいと思う^^

ひとりでも生きていけるように、なんでもひとりでできるようにって思ってたけど。

やっと強がらずに自己肯定できるようになったのかもしれない。

 

そして来週は家族みたいな明星が大阪にやってくる。

またまた楽しみ♪

 

 

 

 

 

 

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