エネルギー…みたいなこと
今日のおやつ
最近はお腹がへる。
食欲が珍しく、ある。
だからお茶の時間にけっこうしっかりとしたおやつが必要。
今日は朝のうちに小豆を炊いておいたので
岩本忠美さんの器で、ぜんざいをいただくことにしました。
湯呑みは弟の手によるもの
「SHELF」さんでの宮下香代さんとの二人展の時に散々悩んで選んだ漆器。
ひとつひとつ木を削って出来上がったかたちや、ぴかぴかでつるつるではないあたたかな漆は、目で見ても愛らしいし、手のひらで包むとほっこりとした安心感があって、漆器デビューすることに決めたのです。
機械的な均一な「まる」ではなくて、ほんの少しだけ縦横の直径を変えてあったり、上下左右でお椀の厚みを変えてあったり、目が自然な「まる」に見えるように作られているお椀。
使うたびに勝手に大切に扱います。
ものをつくるということは
お話をうかがっていて共感することもたくさんありました。
「理想のかたち」にするための、微妙な加減。
自分の感覚でしかない「この感じ」。
他の人が見たら違いなんてわからないかもしれないけど、自分が「なんか違う」と感じるものは嫌なんだとおっしゃっていたことも。
ぴたっと自分の感覚にあうものを、自分の感覚ぜんぶを使ってうみ出していく作業には、見えないけれど、絶対に想いがこもると思います。
想いがこもるといっても重たいものではなくて。
なんというか、エネルギー…みたいなものが変わると思っています。
なんとなく感じていることを書けそうな気がしていたけど、文章にするのはむずかしい…
ものをつくるということは、単に「もの」をつくるのではなくて。
いっしょに見えない何かがうまれているように感じます。
それが優しい何かだったら嬉しい。
優しい何かを纏ったものであって欲しい。
そういうものをつくりたい。
おやつでもご飯でもバッグでも、時間でも。
中途半端になってしまったけど、今の覚え書きとします。
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心が浮き立つようなハンドメイド雑貨|mamerucu(マメルク)
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