歩く歩く

今日は朝から晴れて気持ちがいい♪

このところ気温が安定していなかったから、何を着たら気分良く過ごせるのか迷ってしまう。

とりあえず洗濯を繰り返して色あせてしまったカットソーにブカブカのチノパン。ちょっと肌寒く感じて、まーちゃんのフォトTを着る。

（女子はスカートにインして着るように！という言いつけを忘れてた）

のびかけてバサバサの髪の毛が少しはねて、なんだか今日は70年代くらいのロックスターのよう！（スターじゃないか…もうちょっと気の抜けたギター少年かな。少年！）

「今日はいつもと違う」と、言われるたびにちょっと嬉しくなってロックな気分♪

で、思ったより早く時間が出来たので夕方のお散歩に。

お散歩というか、ウォーキング。

整体の先生に「なにも持たずに15分程度歩くように」と提案されたので、携帯すら持たずに山のほうへ向かっててくてくと。

日焼け止めもぬらず、帽子すらかぶらずロックな気分で歩く歩く。

だいたい7分歩いたなと感じたところで引き返す。

坂道の上から見た景色は、春の柔らかい緑色がわさわさしていて、所々に咲く黄色や紫のお花が可愛らしい。

蝶々がその間をひらひらと飛んでいる。

なんて生命力のある景色なんだろうと思って、やっぱり携帯を取りに帰ることにする。

そう広くない道を、けっこう車が走っている。

前から来た２台がのろのろしていて、振り向いたら後ろに大きな車がのろのろしていた。

わたしがじゃまでつまっているらしい。

横を流れる川にかかった橋によけて車を通してあげる。

このちょっとしたのろのろ運転時間のおかげで、あの車は満車だったはずのパーキングにタイミングよく駐車できるかもしれないし、珍しい雲の形に出会えるかもしれない。

そう考えると、わたしが動くことで誰かのラッキーが現れることになったりするのかーって嬉しくなった。

わたしが動くことで全体のエネルギーが動くってこと。

すごいな。

そんなことを考えながら家について時計を見たら、ぴったり15分！

こういう感覚には自信があるもんね。

携帯もって、もう一往復。

さっきとは同じみたいで同じではない景色を写真に写す。

長靴が干して(？)ある風景

歩いている間中、勝手にいろいろ考えているというか、浮かんでは消えるいろいろ。

どれだけのことがわたしのなかにつまっているんだろうと思う。

小学生の頃、自分のなかに宇宙があるって何かで読んで、「頭では理解できないけれど、なんだかとても大事なことのような気がする」って感じたことを思い出す。

ネギ坊主と小屋

向こうにも小屋　小屋好きです

わたしが動けば宇宙も動く。

そしてカンペキな調和がうまれる♪

うん。この感じで行ってみよう。令和。

顔がほてったロック少年の一日、終わり。

日焼け…ヤバイ！！